短い絵本ですが深読みしたら面白いです。
表面的に見たら単に動物を紹介しているように見えますが、実はお互いの個性をさりげなく紹介していますね。
なぜ作者は各々の動物の個性を紹介したのでしょうか?
推測ですが、お互いの差異を認める大切さを訴えたかったのではないでしょうか?
絵も可愛いので大人も子供も楽しめると思いますが、作者のテーマを想像したらもっと楽しくなると思いますね。
一般的に絵本は短いですが、短い絵本にテーマを盛り込むのは難しいです。
でもこの作品は見事にテーマを盛り込んでいます。