文章の書き方の解説本は多いけど、こちらの解説本は主語と述語、修飾語と被修飾語に焦点をあてている章が多かったです。
他の解説もあったのですが、他の文章指南書よりは具体的だった印象があります。
ところどころに誤字と脱字はありましたが、内容そのものは非常に充実していました。
分かりやすい例も記載しているので、再現性もあります。
文章を書く機会は誰にでもあるけど、文章で真意が誤解されたら非常に残念な思いをします。
そんな誤読を防ぐための知恵を網羅しているので、文章を書くのが苦手な人は一読してほしいです。
他の文章指南書に飽きた人も、読む価値はあります。
その理由は独自の着眼点があるからですが、独自の着眼点は時として再現性が低いことがあります。
こちらの解説本は例が豊富で分かりやすく解説しているので、きっと再現性は高いと思います。