クズ扱いされることもある蛭子能収さんですが、こちらの本を読めば実は真面目で正直な人だというのが分かります。
普段は固い本は読まないそうですが、蛭子の論語で語る言葉には深みがあります。
このような深みがある文章を書くことができるのは、蛭子能収さんの思考が深いからだと思います。
ただ蛭子能収さんは時として思わぬ行動に出ることがあるので、誤解されやすいです。
論語は難しい漢字を使っているので意味を理解するのが大変ですが、この本を読めば誰でも理解できるようになると思いますね。
すべての論語を取り上げているわけではありませんが、有名な論語は取り上げています。
実は自分も論語は難しすぎて読めないと思っていましたが、こちらの本を読んだ後は、本格的に論語の勉強をしたいと思うようになりました。
論語を勉強したからといって人生が劇的に変わるものではありませんが、それでも人生の羅針盤になるのは確かだと思いますね。