最初は文体から極論をイメージしましたが、よくよく考えると腑に落ちる内容でした。
野球にもIT戦略はあるけど、IT戦略の基本は数字です。
出版社にも売れ筋の分野はあり、売れ筋分野は数字から分かります。
日本人は数字至上主義に抵抗を感じる人が多いかもしれませんが、数字というのは絶対的なもので、ないがしろにしてはいけません。
常識の1ミリ先を考えるのは大切で、実践することで確実な結果が期待できます。
完全に古臭くなる常識もあるけど、多くの常識は理に適っています。
しかしそれでも、時代に合わなくなることはあります。
そんな時は常識をすべて捨てるのではなく、常識の1ミリ先を考えるのが大切だと著者は主張しています。
自分も新しいサービスを立ち上げることはあるので、大いに参考にしたいです。