手塚治虫アシスタントの食卓

手塚治虫アシスタントの食卓

手塚先生の作品は大好きで、特に「ブラックジャック」には思い入れが強いです。

「ブラックジャック」以外の作品も多く読みましたが、手塚治虫先生の人間性については謎な部分が多かったです。

この本は手塚治虫先生の人間性も描いていますが、想像以上にアシスタント想いの人でした。

1つの作品を世に出すためにはアシスタントの働きが欠かせませんが、アシスタントの名前が世に出ることはありません。

 

こちらの作品ではアシスタントのことも丹念に描いていて、一度読めばアシスタントを身近に感じるようになると思います。

手塚治虫先生は天才でしたが経営に関しては素人で 、晩年は経済的に苦しい時期が続いたみたいです。

それでも創作意欲は旺盛で、マスコミには「あと40年(100歳)は描きますよ、僕は。アイディアだけは、もうバーゲンセールしてもいいぐらいあるんだ」と言ったそうです。

手塚治虫先生は漫画界の巨匠で、永遠に語り継がれると思います。

 

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